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GSユアサ、高頻度利用可能かつ長寿命な蓄電池発売

蓄電池 2020/02/20 17:00

 GSユアサは2月20日、放電回数の多い用途でも長期間運用できる制御弁式据置鉛蓄電池の販売を開始した。

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 新製品『SNS-TNシリーズ』は年間50回放電した場合に12年使用できる長寿命化を実現した。計画停電など頻繁な放電を必要とする用途にも柔軟に対応する。従来どおり常時は蓄電池の満充電状態を維持する充電を行い、非常時に設備や機器をバックアップするための放電を行う「フロート充電用途」としても活用できる。定格容量は50Ah~500Ah (10HR)までの単電池をラインアップ。形状互換品で従来品との置き換えを可能。変電・電力分野や信号・通信分野といった社会インフラ市場で活躍するとしている。

〔参照〕
▷制御弁式据置鉛蓄電池「SNS-TNシリーズ」を販売開始


【関連記事】
京都大学、新正極材の解明で高容量蓄電池に道
(2020年1月16日掲載)

 京都大学はこのほど、蓄電池の正極材料の候補となっている硫化鉄リチウム(LixFeS5)の有効性を実証したと発表した。

 同リチウムは、既存リチウムイオン電池を上回る高容量材料として注目されている。今回、京都大学のほか、産業技術総合研究所の研究グループと共同で同リチウムに着目し、イオン種の電気的な挿入(放電)や脱離(充電)に誘起される秩序の乱れである「イオン摂動」の有効性を検証した。結果、イオン種の電気的な挿入(放電)と脱離(充電)を独立に制御することで、電気的、磁気的特性が全く異なる2つの相を可逆的にスイッチングできるとした。「エネルギー需要の増加に対応できる革新的な高容量蓄電池の開発につながる成果」と位置付けている。

〔参考URL〕
▷「イオン摂動」による電池材料硫化鉄リチウムの状態変化を解明 ―新規相・物性の開拓と革新的高容量蓄電池の開発に向けて―

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