発表日:2022年3月12日
発表者:日本学術会議
表 題:公開シンポジウム「2050年カーボンニュートラル実現に向けたエネルギーシナリオ」
2020年10月にわが国は2050年カーボンニュートラル(温室効果ガス実質排出ゼロ)実現を宣言し、21年4月には、30年度までに13年度比で温室効果ガス46%削減を表明した。我が国の温室効果ガス排出量の85%程度はエネルギー起源のCO2であり、温暖化対策はエネルギー政策と不可分である。わが国のエネルギー政策はエネルギー基本計画に基づいて進められており、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画では、安全性(Safety)の確保を前提とし、2050年カーボンニュートラルなど気候変動対策(Environmental Compatibility)を進める中でも、安定供給(Energy Security)の確保やエネルギーコスト低減(Economic Efficiency)に向けた取組みを進めるとし、従来からのS+3Eという基本方針を維持している。一方、21年11月にはCOP26(気候変動枠組み条約締約国会合)において、気温上昇を1.5度以内に抑制するパリ協定の努力目標の実現を目指す強いメッセージがまとめられ、石炭火力を段階的に低減することなどが合意された。このような国内外動向を踏まえて、本シンポジウムでは、わが国の2050年カーボンニュートラルを実現するためのエネルギーシナリオについて議論する。
1 日時及び場所
日時:2022年 4 月 1 日(金) 13 時 00 分~17 時 30 分
場所:オンライン開催
2 プログラム
総合司会:岩城 智香子(日本学術会議連携会員、東芝エネルギーシステムズ株式会社エネルギーシステム技術開発センターシニアフェロー)
13:00 開会挨拶
疇地 宏(日本学術会議連携会員、大阪大学名誉教授)
13:05 課題と背景
山地 憲治(日本学術会議連携会員、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事長・研究所長)
13:30 「未定」
髙村 ゆかり(日本学術会議第一部会員、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
14:00 「COP26を含む地球温暖化をめぐる内外情勢と日本の課題」
有馬 純(東京大学公共政策大学院特任教授)
14:30 「カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー・電力システム」
小宮山 涼一(東京大学大学院工学系研究科准教授)
15:00 「脱炭素社会の実現に向けた取り組みと役割」
増井 利彦(国立研究開発法人国立環境研究所社会システム領域室長)
15:30 「鉄鋼業のカーボンニュートラルにむけた取り組みと課題
手塚 宏之(日本鉄鋼連盟エネルギー技術委員長、JFEスチール(株)専門主監(地球環境))
16:00-16:15 休憩(15分)
16:15 総合討論
山地 憲治、髙村 ゆかり、有馬 純、小宮山 涼一、増井 利彦、手塚 宏之、
藤野 純一(公益財団法人地球環境戦略研究機関プログラムディレクター)
17:25 閉会挨拶
齋藤 公児(日本学術会議連携会員、日鉄総研株式会社シニアフェロー)
〔公式ページ〕
▷日本学術会議:公開シンポジウム「2050年カーボンニュートラル実現に向けたエネルギーシナリオ」開催
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください
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