発表日:2022年6月8日
発表者: 沖縄電力
表 題: 宮古島市来間島における地域マイクログリッドによる 100%電力供給について
株式会社ネクステムズ、沖縄電力株式会社、株式会社宮古島未来エネルギー、および宮古島市で構成される「来間島地域マイクログリッド構築事業コンソーシアム」は、経済産業省資源エネルギー庁補助事業である「地域マイクログリッド構築事業」※1に取り組んでおり、2021 年度末より構築設備の運用を開始※2しております。
2022年5月25日、来間島において、大元の送配電ネットワークである宮古島系統から切り離し、一般の需要家(お客さま)側に設置した太陽光発電と蓄電池、ならびに対象エリア全体の需給調整を行う蓄電池(以下、MG 蓄電池)の組み合わせのみで電力を供給する地域マイクログリッド(以下、MG)※3の「実動訓練」を行い、MG のみによる 100%電力供給を実施いたしました。
本訓練により、MG対象エリア内の太陽光発電が需要を上回る場合にはMG蓄電池にて充電し、下回る場合には MG 蓄電池から放電する等、再生可能エネルギーの真の地産地消となるMG運用を、96世帯の需要家を含む実系統において確認できました。
来間島地域マイクログリッド構築事業コンソーシアムでは、本事業を通してMG技術を蓄積し、省エネルギー化やエネルギーコストの低減、再生可能エネルギーの真の地産地消に加え、非常時のエネルギー源確保による停電時間の短縮などに取り組むことで、社会的ニーズの高まる脱炭素化や電力レジリエンスの強化、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
<MGを活用した電力供給の全体像と本実動訓練のイメージ>
① 来間島(既設で 380kW の太陽光発電あり)に新たに242kW分の太陽光発電と325kWh分の蓄電池を設置(宮古島未来エネルギー設備)。
②MG対象エリア全体の需要調整を行うMG蓄電池800kWh(沖縄電力設備)を設置しMGを構成。
③ 平常時において、宮古島系統からMG対象エリアに出入りする電力が極力0になるよう、需要側EMSで需要家側蓄電池を、MG-EMSでMG蓄電池を制御しMG対象エリアに電気を供給。
④ 大規模停電などの非常時において、条件が整えば、宮古島系統からMG対象エリアを切り離して需要側EMSで需要家側蓄電池を、MG-EMSでMG蓄電池を制御し、自立的にMG対象エリアへ電気を供給。
〔公式ページ〕
▷沖縄電力:宮古島市来間島における地域マイクログリッドによる 100%電力供給について
※掲載テキストは発表情報の全文または一部抜粋です。元となるプレスリリースは発表元による発表当時のものであり、最新情報とは異なる場合があります。※詳細情報は公式ページをご参照ください
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