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ブルーコンシャス:売上高 50 億円突破 要は蓄電池、自社ブランド品で更なる拡販へ

 大阪の有力スマエネ機器販売店ブルーコンシャス(髙松豪社長)の18年度2月期売上高は前年比28%増の約50億円で着地した。髙松社長は「事業構成比の約8割を占める蓄電池販売が好調推移し、業容を押し上げた」とする。新年度となる3月より自社ブランドの蓄電池『ブルーヴスター』9.8kWhを本格的に販売開始するほか、新商材としてソーラーカーポートと小容量タイプの蓄電池を組み合わせた『ブルーヴポート』もユーザーニーズに合わせて揃えるなど更なる拡販を狙う。19年度も120%の増収、増益を目指す。

 2011年設立の同社は、オール電化機器の販売からスタートし、東日本大震災を機に住宅太陽光発電の販売にシフト、自社ブランド太陽光パネル『マブヤーソーラー』で再エネの普及に注力してきた。現在、主力事業の蓄電池販売については3年前から手掛け、2019年問題を見据えいち早くビジネスモデルのチェンジを図ったことが奏功したという。当初の蓄電池販売は太陽光発電搭載住宅向けに、東芝ライテック製を中心に累計3000台以上の実績をあげた。一方で「昨年4月からは新規顧客に対しては太陽光発電のみの販売は行わず、必ず蓄電池とのセット販売を行い、卒FIT対象顧客には自家消費の提案を、設置年数が浅いユーザーには災害対策としての提案を行っている」とし、月間150~160台ペースの販売を維持している。OB顧客には年2回の定期メンテを行うなどアフターケアも徹底している。なお、訪問販売がメインとなるが、テレアポや催事販売、地場ビルダーや異業種とのアライアンス等も展開。「多様な販売形態をとることで、適材適所の人材配置ができ、雇用の定着率にもつながっている」とし、今やグループ会社含め170人体制となっている。

 そんな中、今期売上高60億円以上を目指す同社だが、無論、けん引役として期待するのは『ブルーヴスター』だ。大容量で家まるごとバックアップができるだけでなく、停電時でも3kVAの高出力に加え、200V機器も稼働可能。太陽光発電は自立運転の際、出力制限なくフル活用できることが特長だ。また、AI搭載で気象予報やユーザーの電力需要・発電予測等を分析・学習し蓄電池の最適充放電が行えるので、各家庭に合わせた効率的な運用ができる。例えば、翌日に外出するなど殆ど自家消費しないことをAIが予測すれば、蓄える必要のない分は買取価格がたとえ安くても売電に充てるといった運用が可能。自家消費と売電を絶妙なバランスでコントロールしてくれるのが同商品の特徴だ。「月間200件以上を目指したい。合わせてソーラーカーポート販売も傾注するが、ゆくゆくは訪販業者初となるEVと普通充電器の販売にも着手していきたい」と今後のビジョンを語っていた。

※本記事は次代住宅専門誌 『月刊スマートハウス』 No.50に掲載したものより抜粋しています。

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