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中国リチウムイオン電池メーカーCATL、日本進出

メーカー 蓄電池 海外 2019/07/25 17:00

 リチウムイオン電池(LIB)の世界最大手である中国の寧徳時代新能源科技(CATL)は7月25日、太陽光および蓄電システムメーカーのネクストエナジー・アンド・リソース(伊藤敦社長)との提携を発表し、同社を通じ国内住宅・産業の蓄電市場に進出することを決めた。CATLがLIBを供給しネクストエナジーが組み立てた家庭用蓄電システムを今秋中にも販売する予定だ。
 2011年 創業のCATLは、 中 国政府の後押しもあり、18年の生産量は 前 年 比 倍 増 の25.2GWh(SNE Research調べ)で世界トップとなっている。CATLは「日本を戦略的に重要な地域と位置付けており、住宅においては2019年11月以降の卒FIT市場を商機とみている」とし「日本の蓄電市場を知り、販売チャネルの開拓にも期待ができることからネクストエナジーと提携した」と語る。このほど四国電力と分散型電源ビジネスで資本提携も行なったネクストエナジーの伊藤社長は「LIBの安定的な供給ルートの確保と、製造から流通までの蓄電池トータル導入コストの低減を図ることが狙い」とし、家庭への直接販売のみならず、今後は電力会社や都市ガス会社をはじめとするエネルギー事業者との連携を強化し、庭や工場などの屋根を借り、太陽光発電設備を置く第三者保有(TPO)モデル事業に蓄電池を含めて推進していくとした。

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