凸版印刷と神戸大学発スタートアップ企業のIntegral Geometry Science(以下、IGS)は2月27日、蓄電池画像診断システムの機器販売と蓄電池の受託検査サービスを開始した。同社によると世界で唯一実用化したという。
同システムは蓄電池内部の電流密度分布状態を破壊せずに可視化できるシステムで、神戸大学の木村建次郎教授が開発した。蓄電池から発生する磁場を測定し、磁場と蓄電池内電流の逆問題の解析解を用いることで、動作と寿命に直接影響を及ぼす電流の流れを画像として可視化できる。故障に繋がる可能性のある電気回路の短絡箇所の把握も可能となる。

凸版印刷はT&Tエナテクノを販売窓口として、同システムの販売と受託検査サービスを自動車メーカーやリチウムイオン電池メーカーに向けて開始する。
〔参照〕
▷凸版印刷とIGS、リチウムイオン蓄電池の故障を可視化し事故防止
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