北海道電力(藤井裕社長)は12月16日、スマートメーター通信ネットワークを活用する電気、ガス、水道共同検針の実証実験を開始した。冬季の厳しい自然環境を踏まえ、低温下での通信端末の動作確認や積雪による通信状況への影響等、検討を進めるため20年3月まで各種実験を実施する。
同実験では通信端末をガスや水道メーターに取り付け、検針データやガス漏れ等の保安情報を自動で電力スマートメーターに収集する。通信端末は札幌市、釧路市、陸別町の3箇所の水道と、札幌市と江別市の2箇所のガスに取り付ける。取得したデータは装置からスマートメーターを介して両事業者のシステムへ転送する。この時に必要な技術条件の精査と一連の動作確認を行う。「スマートメーター通信ネットワークは高品質でセキュリティが確保されている。共同検針の実現により、高度で効率的な業務の実施が期待できる。実証実験の成果を踏まえて事業化を進めていく」とした。
実施体制としては同社とシステム開発会社、計器メーカーで分担する。同社は通信端末の設置と各種試験の実施を担う。システム開発会社は、スマートメーターシステムと両システムの接続に関する技術を検討する。計器メーカーは各種計器の提供と技術支援を行うとする。
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▷スマートメーター通信ネットワークを活用した「電気・ガス・水道共同検針」の実証試験の実施について
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