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太陽光設置不可な事業者向けに自己託送モデル提供開始

太陽光発電 2020/03/13 15:00

 エコスタイルは3月13日、電力需要場所の立地条件や建物の強度不足などにより太陽光発電システムを設置できない電力需要家対して、送配電網を利用して離れた発電所から再エネ電力を送電するサービスの提供を開始する。

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 同サービスは自己託送モデルと呼ばれるもので、発電設備を保有する電力需要家が発電した電気を、送配電ネットワークを利用して他地域の自社工場など需要場所に送電する。スキームとしては同社が土地付き太陽光発電の開発や施工をし、自己託送を利用するための各種契約、契約中の小売電気事業者との調整、太陽光発電電力を利用するための発電計画の作成を代行する。サービスを活用することで、電力需要場所で再エネ賦課金が課金されず安価な再エネ電気を調達できるとした。

〔参照〕
▷エコスタイルが太陽光発電の自己託送モデルを提供開始 ~高精度の発電予測技術と豊富な開発実績を活かしたサービスを展開~


【関連記事】
京セラ、離れた自社工場に太陽光と蓄電池で電力融通
(2020年1月28日掲載)

 京セラは1月28日、太陽光発電と蓄電池を活用した再エネ自己託送の実証実験について発表した。同社調べでは、蓄電池を用いた自己託送の実証実験は国内初。4月から滋賀県野洲市で開始する。

 自己託送とは自社工場などで発電した電力を一般送配電事業者の送電線を利用し、別の自社拠点に供給することを指す。今回の実証では同社製太陽光発電システム150kWで発電した再エネを、関西電力の送配電網を介して滋賀野洲工場に供給する。システムは工場から約2km離れた野洲市所有の2,000㎡の敷地に設置する。蓄電池を活用することで安定的な電力供給による自己託送容量の平滑化を図る。またVPP実証などで培った分散蓄電池の制御技術を応用し、系統の負担を軽減する再エネ電力供給を目指す。なお定置型リチウムイオンを活用した自己託送実証実験は国内初という。

 同発電所には災害など広域停電発生時に自立運転をする蓄電池を併設する。地域住民への充電サービスを行うことで市の減災対策にも活用するとしている。

〔参照〕
▷国内初、蓄電池を活用した 再生可能エネルギー「自己託送」実証実験について

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