経済産業省は2月20日、日本産業規格(JIS)を制定・改正。30件の制定及び71件の改正の中で太陽電池モジュールの評価に関して整備が行われた。従来試験と比べ性能及び安全性の検証が強化された。
具体的には①製品分類の細分化として従来のシリコン結晶系及び薄膜系にテルル化カドミウム(CdTe)系及び CIS系を追加、②実例を基に、耐衝撃性の最低要件を底上げするため、降ひょう(雹)試験として太陽電池モジュールに撃ちつける氷球の最小直径を12.5mmから25mmに変更、③モジュール材料で求めている難燃性に加え、太陽電池モジュールでの着火性を確認するため、着火性試験を追加。バーナで表面加熱及び端部加熱を行い、15 秒間の接炎時間で着火しない、又は接炎開始から 20 秒以内に接炎箇所から垂直に 150 mm を超える火炎伝ぱがあってはならない旨を規定、④国際規格(IEC 規格)とJIS 群の規格体系を整合させた。
期待される効果として、これまで以上に性能及び安全性が確保された太陽電池モジュール製品が供給されるとともに、多様な太陽電池モジュールをこれらのJIS試験で定量的に比較評価することを可能とし、使用形態に応じた製品選択が促進されることが期待されるとしている。
〔参照〕
▷日本産業規格(JIS)を制定・改正しました(2020年2月分)
▷(資料3)多様化する太陽電池モジュールの評価に関するJISの整備について
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