東京ガスは2月4日、入浴方法を改善し運動することで睡眠の質と健康感が向上するプログラムを開発した。
同プログラム『おうち湯治』は入浴によって体と心を整える「湯治」を家庭内で行うというもの。毎朝徒歩運動と冷ためのシャワーを浴び、夜は全身浴と就寝時の黙想を組み合わせる。3週間実施した場合に実験前後の状態を比較すると、睡眠指標は1.7ポイント差となり睡眠の質が改善された。全体的健康感も1.4ポイントの差が見られ健康感が向上したという。
〔参照〕
▷今日から始められる入浴習慣 「おうち湯治」で心と体を元気に
【関連記事】
住宅リフォームで中高齢者の健康効果UP?
(2020年1月21日掲載)
積水化学工業住宅カンパニーの調査機関である住環境研究所と生涯健康脳住宅研究所は1月21日、「リフォームによる中高齢者の健康効果の調査」の結果を公表した。
「人生 100 年時代」を迎え、いかに健康寿命を延ばすかに関心が集まるなか、脳の健康を保つ「生涯健康脳」という考え方が注目されている。これは、東北大学加齢医学研究所 瀧靖之教授が提唱する概念。脳の活性化や機能維持のためには毎日の生活習慣が重要とし「会話」「食事(調理)」「運動」「睡眠」の 4 つの生活習慣に配慮することで、健康な生活をより長期化させるという考え方。
生涯健康脳住宅研究所では、これらをサポートする機能を備えた住まいを研究している。その一環として今回、持ち家をリフォームした中高齢者に対し、リフォームによって気持ちや行動に変化が現れ、どのような影響があったかを調査した。
結果の主なポイントは4つ。①リビング・ダイニング・キッチン全体のリフォームで調理意欲が増し、人を招きたいという思いに、②断熱リフォームでは、快適性が増したリビングに家族が集まりやすくなり、会話も増加、③玄関まわりリフォームによって外出が楽しみになり、友人と交流するなど活動量が増進、④水まわりリフォームでは、洗面・浴室・トイレの全体改修で気分が明るくなり、睡眠にも好影響があったとしている。
〔参照〕
▷「リフォームによる中高齢者の健康効果の調査」について
【関連記事】
パナソニック、照明制御で生活リズムをサポート
(2020年1月9日掲載)
パナソニックライフソリューションズ社は1月9日、高齢者福祉施設で行った「リズムサポート照明システム」の実証実験結果を発表。生活リズムを保ちやすくし、夜間の落ち着きを促すことを確認。夜勤スタッフの負担が軽減されるなどの影響もみられたする。
一般に人は朝になると目が覚め、日中に活動し、夜になると眠くなって睡眠する。このリズムは昼夜の明暗サイクルがない場所では、24時間ちょうどにはならず、少し長いことが多いと知られている。そのため、毎日少しずつリズムを調整し24時間サイクルにあわせる必要があるという。
「リズムサポート照明システム」は調光・調色可能なLED照明器具と制御システムで構成され、照明の明るさと色を1日の自然光に合わせて独自の特定スケジュール(特許出願中)で運用するというもの。
同社は試験導入した老人保健施設で入居高齢者およびスタッフについて実証実験を実施。結果、従来照明(白色)環境下に比べ、同システム利用後では、入居者が夜間に寝ている時間の割合が12%増加、夜勤スタッフが推奨時間帯に横になれた時間が46分増加したとしている。
〔参照〕
▷高齢者福祉施設向け「リズムサポート照明システム」で実証実験を実施
- トップ
- 速報
- テーマ
- 製品・サービス
- 行政・団体
- 地域
- データ
- オピニオン
- 記事ジャンル