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【歴史館】コロナ:給湯機革命を起こした 世界初のエコキュート

コラム 2018/09/19 15:00

 温室効果ガスの一つと言われる二酸化炭素。仕事帰りの一杯の中に。シュワシュワっとお肌や頭皮の美容・健康、プシューっとイベントやエンタメなどで幅広く活用されるとあってなんとも憎みがたい気体だが、石油・ガスに続く電気エネルギーとの融合でお湯まで沸かしてしまうのだから面白い。環境負荷の少ない物質としても見直され、可燃・毒性がなく加熱能力に優れるのだという。オゾン層破壊抑制にも期待が寄せられている。

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 世に『自然冷媒ヒートポンプ給湯機』という堅い名前の製品が構想されたのは、今から20年前のこと。フロン代替として自然冷媒を用いたカーエアコンの研究に注力していたデンソーへ東京電力、電力中央研究所が話を持ちかけ、共同開発プロジェクトがスタートしたことが契機となる。その後、タンクユニットの開発に向けコロナが参画。飽くなき探求と模索により「給湯機革命」とも評される製品が誕生した。「エコキュート」と柔かい愛称も付けられ01年にコロナが世界で初めて販売を開始したとされる。

 電力、再エネ業界といった各方面からの全面バックアップや地球温暖化防止技術として注目を集め、16年には500万という大台の折返し地点を突破。ゼロエネや自家消費、将又、脱炭素というテーマの中で着実に普及の歩みを進めているのだった。

※本記事は次代住宅専門誌 『月刊スマートハウス』 No.44に掲載したものより抜粋しています。

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