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西松建設、構想RC造建物の柱梁接合部を工業化

建築資材 2020/06/29 16:39

 西松建設は6月29日、高層鉄筋コンクリート造建物の柱梁接合部のプレキャスト化率を向上できる構法を開発した。
 
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 鉄筋コンクリート造の柱梁接合部は多くの鉄筋が混み合う箇所であることから、プレキャスト化による合理化・省力化工法が望まれている。一方従来の中柱梁接合部分は運搬車両の積込可能幅を超えるためプレキャスト化が困難だった。今回開発した『アジャストビーム構法』は地震時の梁の降伏ヒンジ位置を調整する「ヒンジリロケーション技術」を活用して、梁端部から接合部内の主筋を梁一般部主筋より太径・高強度化した。これにより降伏ヒンジ位置を継手先端位置で成立させる。機械式継手を柱面寄りに設置できることから、運搬車両に積込できるプレキャスト接合部を実現する。

 また、機械式継手を柱面から0.1D~0.3Dの範囲に自由に設置できるため、梁の曲げ強度を調整でき設計自由度が高くなるとする。ヒンジリロケーションによって降伏ヒンジ位置を柱面から離すことにより、見掛けの接合部形状が大きくなるため、接合部内主筋の付着改善や柱梁接合部の曲げ降伏防止等の効果も期待できるとした。

〔参照〕
▷高層鉄筋コンクリート造建物の柱梁接合部のプレキャスト化率を向上「アジャストビーム構法」を開発 -ヒンジリロケーション技術をプレキャスト構法に応用-

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