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電中研、ヒーポン給湯機による自家消費対策は有効と結論

 電力中央研究所は12月11日、卒FITユーザーの自家消費率向上策として期待されるヒートポンプ(HP)給湯機の有用性に関する報告書を公表した。

 研究所は太陽光搭載戸建住宅を対象とし、蓄電池とHP給湯機による自家消費に着眼。年間電力・給湯需給シミュレーションを行い、どのような活用方法が有用かを明らかにした。主な結果として、①想定した条件下において需要家が蓄電池を導入して太陽光の余剰電力を活用することは自家消費率向上に寄与するが、需要家にとって経済的ではなくCO2排出削減や省エネにつながらない、②HP給湯機の場合、ガス給湯器よりも給湯効率が高いためCO2排出削減と省エネが実現する、③夜間よりも昼間のCOPが高いためHP給湯機の昼間蓄熱運転による自家消費は「CO2排出削減・省エネ」に貢献することが判ったとしている。考察として、給湯用途をHP給湯機によって電化し、昼間運転にシフトすることは需要家の経済性や省CO2・省エネの点から有望な手段であると結論づけた。

〔参照URL〕
▷電力中央研究所:卒FITの住宅用太陽光発電の活用方策に関するユースケース分析-ヒートポンプ給湯機を用いたPV自家消費の有用性-

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