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【高性能住宅編】最新! 創・蓄・省エネ関連機器マーケット2018:約 17 万戸/年、新築 40 %は高性能に

 ZEH・認定低炭素・長期優良の3種高性能住宅の18年戸建て新築着工戸数は、前年比13%増の17・5万戸となった。長期優良は10・5万戸、認定低炭素は4600戸と前年同様であったが、ZEHが約6.5万戸と前年から2万件程度増となったことが寄与した。ZEHの戸数については、ZEHビルダーの目標数値、達成率等から算出した数値であり、あくまで推定ベースであるが、実績報告を行っていない事業者でもZEHを手掛けているケースも多数存在し、数字として表れていないZEHを加味すると、さらに件数を伸ばしているとみられる。新築着工戸数は同1%減の約42・5万件とみられ、新築市場における高性能住宅の比率は40%にまで上昇した。一方、住宅性能表示の標準規格であるBELSの取得率は、前年より1%増の5%であった(1~ 11月間)。内訳は取得数1.9万件のうち、ZEHが1.3万件、Nearly ZEHが874件、ゼロエネを達成するも外皮性能が省エネ基準に留まる住宅に付与されるゼロエネ相当が507件、称号なしで取得したものも約5000件あった。

 また7月からはZEH‐Mの認証取得も始まり、11月末時点で住棟単位での合計数は90件であった。うちZEH‐Mが17件、Nearly ZEH‐Mが57件、ZEH‐M Readyが8件であった。戸建住宅にはないReadyの称号は、創エネ含む一次エネ消費量が50%以上75%未満の住宅に与えられる。加えて、6階以上の高層マンションが対象で、創エネ設備の導入する必要の無いZEH‐M Orientedは5件であった。また集合住宅では住棟単位だけでなく、住戸単位でもBELS評価が可能である。住棟全体ではZEHシリーズに該当しないが、一部の部屋のみ条件を満たす場合でも住戸毎に申請できるということだ。住戸単位での取得数は計371件、うちZEHが95件、Nearly ZEHが195件であった。住戸単位の場合で取得した場合はZEH‐Mではなく、戸建て同様の表記となる。故に一次エネ消費量が50%以上75%未満の場合はZEH Readyと記されるが、Readyはあくまで集合住宅のみに用意されているシリーズであるため、戸建てでは適用されない。ZEHの一層普及と、戸建て着工数自体の減少により、新築における高性能住宅の比率は益々上昇するとみられる。集合住宅のZEH化も始まり住宅分野の低炭素化に拍車がかかっている。

※本記事は次代住宅専門誌 『月刊スマートハウス』 No.48に掲載したものより抜粋しています。

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